授業科目名 社会福祉援助技術
英語授業科目名 The Skill of Social Work
科目ナンバリング
講義番号 Y39020 担当教員[ローマ字表記] 伊藤 嘉余子 [Kayoko Itoh]
科目区分 教育学部専門科目 開講学部 教育学部
単位数 2 必修・指定選択・選択の別
開講学期(期別) 通年 曜日時限 火2(火4)
教室 教育G101実習室 対象年次 2~4
初年次教育科目

クラス指定

○前期は火曜2限、後期は火曜4限に授業を行うので、他の授業と重複しないよう注意すること
○通年科目なので、前期・後期ともに履修すること

他との関連(関連項目)

保育士関連科目

履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)

○前期は火曜2限、後期は火曜4限に授業を行うので、他の授業と重複しないもの
○通年科目なので、前期・後期ともに履修すること

テーマ・副題

援助者としての自己理解と他者理解
効果的なコミュニケーションスキルについて学ぶ

授業科目の到達目標

1)保育者として必要な援助技術を習得する
2)コミュニケーションのスキル向上を目指す
3)「人を理解する」ということを体験的に理解し、必要な技術を体得する。

授業キーワード

他者理解、ソーシャルワーク、コミュニケーション

授業の内容

教員・保育者として子どもと向き合うとき、必要となる援助技術についてコミュニケーションスキルを中心に学習していく。

授業の方法

演習形式で行う、学生参加型の授業である。

授業展開(スケジュール)

前期
1)オリエンテーション 授業方法等に関するガイダンス
2)自己紹介と他者紹介
3)エゴグラムによる自己理解
4)人の第一印象について考える(1)
5)人の第一印象について考える(2)
6)言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション(1)
7)言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション(2)
8)情報の共有とコミュニケーション(1)
9)情報の共有とコミュニケーション(2)
10)面接技法の基礎的理解(1)
11)面接技法の基礎的理解(2)
12)答えのない話し合い(コンセンサス実習)(1)
13)答えのない話し合い(コンセンサス実習)(2)
14)答えのある話し合い(コンセンサス実習)(1)
15)答えのある話し合い(コンセンサス実習)(2)

後期
1)ブラインド・ウオーク
2)車椅子でキャンパスツアー
3)埼玉大学のキャンパス評価
4)面接・相談援助の技法(1)
5)面接・相談援助の技法(2)
6)認知再構成技法とエンパワメント(1)
7)認知再構成技法とエンパワメント(2)
8)ストレングス発見とエンパワメント
9)価値観の構成と倫理的ディレンマの体験(1)
10)価値観の構成と倫理的ディレンマの体験(2)
11)リーダーシップについて考える(1)
12)リーダーシップについて考える(2)
13)理想の保育者像について考える(1)
14)理想の保育者像について考える(2)
15)1年間のまとめ

成績評価方法

毎回の演習課題の感想レポート
最終レポート課題

成績評価基準

「優」80点以上、「良」70点以上80点未満、「可」60点以上70点未満、「不可」60点未満と評価する。
なお、出席回数が授業全体の3分の2未満である場合には、評価の対象としない。

テキスト

特に使用しない

参考図書

授業のなかで紹介する

学生へのメッセージ(受講にあたって)

この授業では
1)自己理解
2)他者理解
3)他者理解に必要なコミュニケーションスキル(話し方&聴き方)
4)人の価値観の形成過程と尊重
をテーマに授業を進めていきます。
学生参加型の授業です。ご協力よろしくお願いします。

学生へのメッセージ(授業評価結果への対応)

その他・備考