クラス指定
○前期は火曜2限、後期は火曜4限に授業を行うので、他の授業と重複しないよう注意すること
○通年科目なので、前期・後期ともに履修すること
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)
○前期は火曜2限、後期は火曜4限に授業を行うので、他の授業と重複しないもの
○通年科目なので、前期・後期ともに履修すること
テーマ・副題
援助者としての自己理解と他者理解
効果的なコミュニケーションスキルについて学ぶ
授業科目の到達目標
1)保育者として必要な援助技術を習得する
2)コミュニケーションのスキル向上を目指す
3)「人を理解する」ということを体験的に理解し、必要な技術を体得する。
授業キーワード
他者理解、ソーシャルワーク、コミュニケーション
授業の内容
教員・保育者として子どもと向き合うとき、必要となる援助技術についてコミュニケーションスキルを中心に学習していく。
授業の方法
演習形式で行う、学生参加型の授業である。
授業展開(スケジュール)
前期
1)オリエンテーション 授業方法等に関するガイダンス
2)自己紹介と他者紹介
3)エゴグラムによる自己理解
4)人の第一印象について考える(1)
5)人の第一印象について考える(2)
6)言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション(1)
7)言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション(2)
8)情報の共有とコミュニケーション(1)
9)情報の共有とコミュニケーション(2)
10)面接技法の基礎的理解(1)
11)面接技法の基礎的理解(2)
12)答えのない話し合い(コンセンサス実習)(1)
13)答えのない話し合い(コンセンサス実習)(2)
14)答えのある話し合い(コンセンサス実習)(1)
15)答えのある話し合い(コンセンサス実習)(2)
後期
1)ブラインド・ウオーク
2)車椅子でキャンパスツアー
3)埼玉大学のキャンパス評価
4)面接・相談援助の技法(1)
5)面接・相談援助の技法(2)
6)認知再構成技法とエンパワメント(1)
7)認知再構成技法とエンパワメント(2)
8)ストレングス発見とエンパワメント
9)価値観の構成と倫理的ディレンマの体験(1)
10)価値観の構成と倫理的ディレンマの体験(2)
11)リーダーシップについて考える(1)
12)リーダーシップについて考える(2)
13)理想の保育者像について考える(1)
14)理想の保育者像について考える(2)
15)1年間のまとめ
成績評価方法
毎回の演習課題の感想レポート
最終レポート課題
成績評価基準
「優」80点以上、「良」70点以上80点未満、「可」60点以上70点未満、「不可」60点未満と評価する。
なお、出席回数が授業全体の3分の2未満である場合には、評価の対象としない。
学生へのメッセージ(受講にあたって)
この授業では
1)自己理解
2)他者理解
3)他者理解に必要なコミュニケーションスキル(話し方&聴き方)
4)人の価値観の形成過程と尊重
をテーマに授業を進めていきます。
学生参加型の授業です。ご協力よろしくお願いします。