履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)
エスペラントの基礎知識があることが望ましいが、なくても受講可能である。
授業科目の到達目標
全人類共通の言語「エスペラント」の基本とそれで書かれた「全人類的思想」を講読、分析する。
授業キーワード
ザメンホフ、エスペラント、人類主義
授業の内容
エスペラントの語学力養成とザメンホフの著作の読解
授業の方法
エスペラントで書かれた文献を読みながら、ザメンホフの思想を考察する。
授業展開(スケジュール)
1)エスペラント語の基礎
2)ユダヤ人ポグロム
3)国際共通語形成過程
4)シオニズムの思想(ユダヤ人の祖国建設思想)
5)ナショナリズムから全人類主義へ
学生へのメッセージ(受講にあたって)
ユダヤ人排斥運動、ナショナリズム、インタナショナリズムについて考察させると同時に、国際共通語エスペラントの基礎を学ぶ。外国語への苦手意識を克服する。
その他・備考
詳細な単語帳をつけるのでエスペラント未習者でも講読可能。